やっぱり日本語って大事・・・
昨日、地元で開催された
在住外国人支援促進事業 通訳ボランティア養成講座
「通訳・翻訳の基礎を学ぶ」
という講座に参加してきました。
「通訳ボランティア養成講座」といっても・・・
今回の講師の先生は、主に「金融・財務・法律」関係の翻訳の場で活躍されている方で、
・プロとしての翻訳家になるためには
・実際の翻訳現場
(翻訳家としての仕事の流れ、翻訳の注意点、翻訳のルール
コツ、メリットデメリット)
・言語力を維持するにはどうしたらいいか
などなど、プロとしての翻訳家として仕事をしていくための具体的な内容でした。
でも、こうした翻訳のノウハウを具体的に聞いたことはなかったので、非常に興味深かったです。
その中で印象的だったのは、
外国語→日本語に翻訳する際は、
日本語のスキルが非常に重要だということ。
翻訳の世界でも、自分が英語など翻訳したあとにネィティブチェックというのを入れる場合が多いのだそうですが、ネィティブなら誰でもいいというのは大間違いだと、その先生もおっしゃってました^^;
特に、専門分野での翻訳の場合では、もちろんその分野の知識を持っていることは必須条件だそうです。
少し違うかもしれませんが、
まさに上級に差し掛かってくると、
もちろん専門的な分野の単語も必要になってきます。
難しい言葉もたくさん出てくる。
でも自分の中に日本語としての情報がなければ、
韓国語を見ても全くつながってこないわけです^^;
そして、韓国語の単語を覚えるという意味でも、
日本語でも理解が薄いものは、なかなか頭に定着してこない。
また、表現力や文章能力においてもそう。
日々、K-POPの歌詞や、ぽにょっ会を通して小説などを訳していて強く感じるのは、
自分の日本語表現力の貧しさ^^;
もっといい訳し方ありそうな気がするーーと思って、
脳みそを雑巾絞りしてみても、思い浮かばない。出てこない。
プロとして仕事するなら・・・ではありますが、
自分自身も新聞記事を1つ書けるくらいの文章能力があること、
小説など出版の翻訳家としてであれば、自分自身も
作者と同じくらいの小説を1本書けるくらいの能力が必要だそうです。
そこまでじゃなくても、ある程度センスのいい表現が出来るようにはなりたい!なぁって思います。
そこで、日本語能力を磨くには・・・
・多くの書籍、映像などに触れること
・最初のうちは「これいい表現!」と思ったものを真似してみる
ことだそうです。
やっぱり・・・そうなんですね![]()
最近、あんまり文章読まないし・・・
(って前から言ってるような気がするけど^^;;)
ちなみに・・・
日本語→韓国語 と翻訳する場合は、
もちろん韓国語の言語力を磨くことが重要になるわけですが、有効な方法は同じ。
他に
インターネット等を活用して、常に現場の言語に触れること
も有効な活動だとおっしゃっていました。
この先生も、ほぼ毎朝30分、
「日経新聞の1記事、ロイター通信の1記事をタイプし直す」
ということを行なっているそうです。
(専門分野での翻訳を目指すには、専門分野に絞って勉強することも重要だとのことです)
韓国語の勉強をしていると、そればかりに気を取られがちですが、
合わせて日本語能力もつけていくこと・・・
そのバランスがすごく大切なんだなーと感じました。
さて・・・私は何しようかな。
とりあえず、高校の時にやってた
「天声人語」
毎日読むようにしようかなぁ。
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コメント
全くその通りですね。私の場合は日時会話(日本語)もままらないので、大変どころかレッド信号ですね。先ずは、私の場合は母語やれや!って感じなんですかね。
投稿: 弟君と書いてしんじ | 2011年12月 5日 (月) 20時54分
ほんとね。つくづく思います。
医療翻訳ならそこそこ格好がつきますが、
ぽにょっ会はまったく歯がたたないのが正直なところ。日本語磨かなきゃいけないね。(反省)
投稿: こぐまらて | 2011年12月 6日 (火) 11時28分
弟君と書いてしんじって・・・^^;
ブログにもコメントありがとねー。
確かに昔から言ってるけど、お前さんの場合は日本語力もっとつけたほうがよさそうだね^^;
そしたら、ぐんと英語力もアップするんじゃない?!
がんばれ!!
投稿: はっち to 弟君と書いてしんじさん | 2011年12月 7日 (水) 18時49分
文学的な作品の翻訳は、本当にセンスを求められるというか…難しいですよね。
もっと小説的な類のものを読むようにしなくちゃいけないだろうなーと思います。
お互いがんばりましょう~!
投稿: はっち to こぐまらてさん | 2011年12月 7日 (水) 18時51分
翻訳は深いのですね~
20代の頃に芥川賞作家になりたい~と、とんでもない夢を見ていたことを思い出しました。
志賀直哉と向田邦子の小説をまる写ししたこともありました。
懐かしい。。。
最近は全然読書していませんけど
投稿: テラ | 2011年12月16日 (金) 09時31分
テラさん、今回の新潟の講座にも参加して、さらに翻訳の奥深さを感じました。
ただ文章を訳すということではなく、その作品の持っている世界、その作家さんの持っている個性や雰囲気を違う言語でどれだけ伝えられるか・・・。
非常に難しいことながら、それこそ翻訳の魅力なんだろうな~と思いました。
テラさんの原点はそこにあったのですね!
小説の写本なんてすごすぎますー。
いつもセンスあふれるテラさんの表現力。
とても勉強になっています。
オ・ジョンヒ先生もおっしゃっていましたが、自分がいいと思う作家さんの文体をまねてみることから始めることが、感性や文章力・表現力を磨く近道なのかもしれませんねー^^
投稿: はっち to テラさん | 2011年12月16日 (金) 19時41分